2011年8月9日火曜日

山元 加津子さんからのお願い



ラマシパンの一日は 一時間の瞑想と このメールマガジンから始まります。


「1/4の奇跡」の山元加津子です。みなさんにお願いがあります。
「一生植物状態と言われた人も回復する可能性がある」ということ、「さまざまは理
由で意思を伝えられない人もみんな思いがあって、あきらめなければきっと意思を伝
えられるようになる」ということを、多くの人に知っていただきたいのです。私、日
記を書いています。
http://www.mag2.com/m/0001012961.html
ぜひ、登録をお願いします。10万人の人に登録していただいたら、きっと大きな力に
なって、何かが変わっていくと思っています。
携帯からは空メールを送れば登録できます。
a0001012961@mobile.mag2.com

メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html
私はいつも、「このメルマガすごく素敵なんです、すごいんです」と言います。自分
の書いているメルマガを、すごいとか素敵って言うなんて、おかしなことかもしれな
いですが、私ではなくて、読んでくださっているみなさんが素敵ですごいのです。そ
の素敵さ、すごさを、メルマガを通してまた多くの方に知っていただきたいです。
どうか、お力を貸してください。この文章に、ご自身の言葉を一言つけて、いろいろ
な方に、貼りつけて、広げていただけたらと思います。どうぞ私の本気。よろしくお
願いいたします。
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どうぞよろしくお願いいたします。それと、昨日教えていただいた方法で、病院に本(かっこちゃんの著書)
を置いていただいたり、図書館に置いていただけるようにお願いしたりもしてきまし
た。あとは学校にもお願いできる? と電話でお願いしたりもしました。みなさんが
いっぱいしてくださっているのに、私はまだまだできることがあるのに恥ずかしいで
す。がんばります。

苺茶さんからのメールです。
・・・・・
かっこちゃんはじめまして!苺茶と申します。8/5のメルマガ、私も心にずしん…と
きました。私は先月、かっこちゃんと宮ぷーの本と出会いました。このタイミングで
出会えたのはただの偶然なんかじゃない、何か導きがあった、そう思います。私の彼
もこの先もしかしたら、8/5のメルマガのご主人のようになっていったかもしれませ
ん…。私の彼は4月の初めにかなり重症のくも膜下出血で昏睡状態・心肺停止で運ば
れました。 先生からは手術をしても助からない可能性は高い、万が一助かったとし
ても植物状態だと言われました。

でも私はかっこちゃんみたいに絶対大丈夫だ、彼がそんなことなるはずがないと確信
していました。確信通り、彼は助かりました。現在、四肢麻痺・胃ろうから食事・気
管切開・左手をかすかに動かす・自分から意志伝達はできないけどYES/NOの簡単な返
事は出来る…という状態です。とても大事な血管が裂けて大量の出血で脳幹にたくさ
んダメージを受けているので今後手足が動くかどうかわからないと言われました。で
も私は絶対彼は動くようになると信じています。信じていると言えども、全く根拠も
無く落ち込むことが沢山ありました。宮ぷーの本を読んで、彼の状況とよく似ていて
びっくりしました。

くも膜下出血の闘病体験談が書かれた本やブログなど色々調べて読んでいました。で
もどれを読んでも彼より症状が軽いのです。1ヶ月程度で意識がはっきりして、麻痺
など障害が残っても気管切開も取れて話したりご飯も食べたりできるんです。なん
で?なんで彼はそうならないの?と途方に暮れていた時に宮ぷーの本に出会いまし
た。絶対大丈夫!と信じていた心が折れそうになっていた私に希望の光をもたらして
くれました。

リハビリに関しても回復期の数ヶ月を過ぎれば、しっかりとしたリハビリを受けるこ
とが出来なくなると愕然としていましたが、かっこちゃんと宮ぷーの事を知ってから
は回復期リハビリが終わってしまったら私がしっかりリハビリをしてあげれば良いん
だとやる気が出てきました!あいうえお表を使ってコミュニケーションを取りたいと
試みるのですが、彼はすぐに疲れてしまってなかなか上手く行きません…。でも根気
よく続けてみます!レッツチャットの存在を知れたことも本当に心強いです。

私も同じような状況の人々に宮ぷーみたいに希望があることを伝えていきたいです。
彼のお母さんは東北におられて、彼の入院する奈良には月に一回くるのがやっとなの
で私が毎日面会に来ています。宮ぷーみたいに気持ちをしっかり伝えてくれる日が来
ると信じて毎日頑張ります。これからもメルマガ楽しみにしています。
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苺茶さん、メールありがとうございます。本を読んでくださって、メルマガを読んで
くださってありがとうございます。4月の初めに倒れられて、今、イエスとノーがも
う伝えられるのですね。私も彼さんはだいじょうぶって思います。私ができることが
あれば、なんでもして行きたいです。だから、もし質問があったら、どうぞいつでも
待っています。苺茶さん、イエス、ノーはどうやって、表現しておられるのでしょ
う。目の玉の上げ下げでしょうか? それとも左手の動きでしょうか? イエス、
ノーができたら、今度は、ふたつのうちのどちからを選んでいけるようになったらい
いなあと思います。

 ぜひ、「おはなしだいすき」の介護法も見ていただきたいです。苺茶さんは、「大
変な思いをして希望を持つのもつらくなってしまったとき、なにか彼のこれからに希
望と励みを与えてくれるものはないか探し求めて検索しているときに、「満月をきれ
いと僕は言えるぞ」をアマゾンで発見した」のだそうです。そして「彼のお母さんも
今読んでいます」とのこと。すごく感謝しています。宮ぷーが毎日懸命に生きること
を取り戻していることが、もしどなたかのプラスになるなら、宮ぷーにとって、そし
て私にとってもどんなに生きがいになることでしょう。ありがとうございます。

あいさんからです。
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こんにちは、あいです。6日の講演会のあと一番にサインをしていただきました。あ
りがとうございました。本当は質疑応答の時に質問をしたかったけど勇気がなくて出
来ませんでした。なのでメールで質問させてください。かっこちゃんのお話だった
か?映画だったか?の中で「物事には全て二面性がある。中国では陰と陽・・・」と
聞きました。とても納得できます。人の感情にもプラス感情マイナス感情があって人
は両方同じように持っているから人間でいられるのじゃないかな?と考えています。

で、質問なのですが・・・かっこちゃんはマイナスの感情の中で「悲しい」とかでは
なく「嫉妬」「悔しさ」の感情が出てきたときはどのように自分の心と付き合ってい
ますか?私は悲しみは自分に優しくすることで整理出来るのですが、嫉妬、悔しさに
なると自分の心を飛び出して相手に向かって行きそうになり自分の中では整理がとて
も難しいのです。かっこちゃんはそういう感情が湧きますか? 湧いたとしたらどう
していますか?

それから質問ではなくて聞いて欲しい事があります。私は不登校気味の子どもさんた
ちと小学校の中で関わる仕事をしています。(教員免許はなく心理学を少し勉強しま
した)子どもさんたちは教室へ入るのが怖かったり、学校へ来るのが怖かったりその
お子さんによっていろいろです。私は今は社会(学校)に馴染むことは難しいけれど
いつかみんな自分のタイミングで社会に属したい!という気持ちが出てくる。今はそ
のタイミングをはかってる時なんだ、だからみんなにはその日のために自分を卑下す
ることなく自分は自分でいい!と思えるようにひたすら話を聞き寄り添えるように努
めています。

そうしてる中に授業は受けれないけど遠足や運動会や課外活動には参加することを選
ぶ子どもさんも出てこられます。そういうときはとてもうれしいです。遠足だけで
も、運動会だけでもちょっとでも参加してみようって心が動いたことがすごく大きな
一歩なんだと思うのです。でも、先生方の多くは「遠足だけ、運動会だけなんて・・
行事の子だね」とか「ああいう時は元気なんですね」とか言われます。とっても悲し
いです。そのお子さんが勇気を出して一歩を踏み出すことを喜んでもらえない・・。
子どもは補助の私より担任の先生に認められるのを心の底で願っています。

先生方にかっこちゃんのような人が多くいらっしゃればもっと早いタイミングで 社
会に出て行け、またお子さんの事を苦しみながら見守られている親御さんたちも多
の気づきと共に生きていけるのではないかな?と切に思います。これは私の悔しい感
情なのかな? 学校っていう場所は情報をインプットしアウトプットする大きな組
だと思います。だから先生方の意識の変化も色んな場所が良い方向に変わっていく
因になる!という気がしてなりません。
だって宇宙は全てつながってるはずだから 最後まで読んで下さってありがとうござ
います。宮ぷーのこと、かっこちゃんのこと、小林さんのこと応援しています!
・・・・・

ありがとうございます。講演会もありがとうございました。あいさん、嫉妬したり悔
しかったりという気持ちは私の中にもあります。このごろは、少し上手に付き合える
ようになりました。どんなことも、神様の計らいで起こるんだ、私に必要で与えられ
たんだと思えるようになってからは、きっと学ぶことがあるはずと思えるように少し
なりました。
でも、そのあと書いておられたようなことはそれは悔しいとか嫉妬ということではな
いことのように思います。私にも同じような経験がありました。

重い障害を持っている子どもたちには音楽会に言っても「わからない」だろうし、
「社会見学」に行く必要はないのじゃないかという意見があったのです。なんとかわ
かってもらいたいと思って、そのときに一緒だった、大ちゃんややっちゃんやかっ
ちゃんが、みんなそれぞれに雪の科学館で素敵なことを感じたということを文章にし
て、学級通信に載せて、「子供たちのことを書いているので読んでいただけます
か?」と配りました。

そういうふうにして、自分の思いを知っていただくことが、今、文章を書いている
きっかけだったと思います。誰かのことを責めるのではなく、子どもたちはこんなに
素敵だし、行事に出ることは勇気もいっただろうし、そして素晴らしいことだ、うれ
しいことだということを学級通信のようなものに、私は書いていたなあと思いだしま
す。それは今もあまり変わりません。何か伝えたいことがあったときは、私は文章に
して、見ていただいています。
そうですね。一緒にみんなでひとつの命をいきているのですもの。きっとわかり合え
ますね。

サッチンからのメールです。
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お久しぶりです。サッチンです。かっこちゃん、サッチンの勤めている病院にも手足
が拘縮している人はいっぱいいます。私、これまで、これって何か自然と言うか、当
然というか、そういう人なんだと思っていたんだなあと思いました。しかたがないん
だ、そうなってるんだもんと思っていました。けれど、考えれば、不自然にぎゅっと
内側にまがっていて、もう使うこともできない腕は、どうしてあんな形になったんだ
ろうなと思わなくちゃいけなかったんですね。

かっこちゃんも書いていたけど、足も、開こうと思っても開けないから、おむつ交換
のときに、よく骨折しちゃったりするんだよ。でも、腫れてきてからわかるんだよ
ね。骨折すると、「年寄りは骨が弱いから嫌だ。おむつ交換が怖いよね」ってみんな
で言うのも間違ってるよね。そういう硬い身体を作っているのが自分たちだって気が
つかないんだよね。サッチンはまず担当の患者さんから、少しずつ身体を柔らかくす
ることにしました。無理しないで、本当に少しずつ。それで、そのことを仲間に話し
てみるよ。結果が出てくれば、みんなもわかってくれるしね。かっこちゃん、がん
ばってねー。私も足下でがんばるからねー。
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 サッチンありがとうございます。私も頑張ります。

 あさって、宮ぷーは病院を転院なので、また戻ってくるのですが、いったん荷物を
全部持って帰らなくてはなりません。それで、ベッドに貼ったありがとうのシールを
はがしたり、いろいろな荷物を整理したりしました。宮ぷーもドキドキで私もドキド
キ、宮ぷーになんとか笑っていてほしいなあと思って、今日は、「新種のセミの幼虫
がいたよ」と樹に止まっている二匹のセミの抜け殻の写真を見せました。金色と銀色
で、銀色のはピンクのビーズがついていたり、青と銀のは、鋏が光る青色だったりし
ます。
宮ぷーは目をまんまるにして驚いて「わあ、新種だ」と言いました。うふふ、なんで
も楽しいこといっぱい考えたいです。今日は足の蹴りにすごく力がありました。10日
に転院、12日が手術です。なにもかもがうまくいきますように。

かつこ

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宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信してい
ます。紆余曲折があり、今は宮ぷーの願いは自分の経験を通して意思伝達装置のこと
をみんなにお知らせすること。その願いの実現に近づくようにこのメルマガを広める
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