2013年1月31日木曜日

PURE CAFE へ送る 2月のパン




明日から2月が始まります

PURE CAFE のパンも ちょうど 2月の始まりの日に到着します


まずはベーグルからのご紹介

蘭越の有機農家 川崎さんの合鴨農法の玄米を使って
煎り玄米のベーグル


じっくり煎った玄米を 炊いて混ぜました

玄米をたっぷり入れてあるからか
ベーグルを茹でるときに
浮かんでこなくてびっくりした!笑


川崎さんの玄米 甘くて香ばしくておいしい*

やっぱり玄米を食べてると
ゆるんだからだがぎゅっと引き締まる感じがしますね




寒くて気持ちが滅入りがちの季節に

こころも頭もスッキリしますように

7種類のハーブのパン




エルブドプロヴァンス という
フランスのプロヴァンスのブレンド?のハーブがありますね

こちらは名付けて エルブドラマシパン!

正直なところ
おうちにあるハーブを片っ端から入れただけですが(笑)
配合はインスピレーションで

ラベンダーを入れたのもポイント


昨日このパンを食べただんなさん
このパンだけおかわりしてました♫




カシューナッツと白胡麻のスペルトパン


先日カシューナッツと白胡麻のパンを焼いたところ
噛めば噛む程 とってもおいしくて

その組み合わせを 既に香ばしいスペルトパンで焼いたら
もっと噛めば噛む程おいしいはず!と
思いっきり噛め噛め狙いで焼きました

冬は乾燥しているし
潤い効果もあるかも?
(これはあくまでも 勝手な願望)




ニセコの有機農家 山田さんのかぼちゃとレーズンのパン


間違いなくおいしく
そしてラマシパンではあまり登場しなかった組み合わせ




なぜって山田さんのかぼちゃがね
今年はとても長持ちしていて
そしてとーってもおいしいのです!

確か 10月くらいに収穫されたんだよな
それなのに まだまだぴかぴかで傷んでこない

すごい! まさに 波動がいいからかしら?


冬至かぼちゃもまだまだ元気なので
来月は冬至かぼちゃのブリオッシュを焼きたいと思っています

年末から今年にかけて しつこくかぼちゃパンにお付き合いいただき
誠にありがとうございます◎




キャロブとオレンジピールのブリオッシュ


2月はバレンタインがあるでしょ

キャロブはカフェインフリーで
ココアの代用として使用されますからね

毎年 2月になると このブリオッシュを焼きます

キャロブはなんだかんだで そんなにココアの味じゃないですが(笑)
独特のクセが癖になる感じでおいしいです◎




気になるパンがある方は 是非 PURE CAFE へ*

まだゆとりがありますので 良かったら是非〜***

受付終了しました ありがとうございました!


2013年1月26日土曜日

1月25日のパンと 気まぐれご注文受付も




強風の後の青空と 澄んだ空気の中で

カシューナッツと白胡麻のパン


おいしい〜〜

噛めば噛む程なんとやら。。で
みなさまにも しっかりもぐもぐしてもらいたい

もぐもぐする程 おいしさが感じられるパンです




はい 私が焼きました〜

なんてね




昨日はね 怪獣がたくさん焼けました(苦笑)

みなさん優しいから
怪獣の中に大きな穴が空いてても
文句をおっしゃる方は 今までひとりもいませんでした

そう言ったら また言えなくなっちゃうか☆

怪獣を受け取ってくださったみなさま
大きな穴が空いていたら ごめんなさい。。




これはどこかの国のお面みたい

それとも仮面ライダーか!?

私にとっては 同じような顔。。




こちらも間違いなく 大穴狙いです

アニータごめん☆

余分に焼くゆとりがないので
大きな穴が空いてそうなパンは
ついつい親しい人に託してしまいます

大穴パンを受け取った方
私が一方的に 親しいと思ってると思って
許してやってください☆

許してくれなくても 一方的に 親しいと思い続けるよ!




亜麻の実のブリオッシュも これで最後

日本ではなかなか オーガニックの亜麻の実は手に入らないもの。。

独特の味と香りだったけど
みなさんに喜んでいただけて良かったです :)



2月はどんなブリオッシュになるかな〜

バレンタインの月なので 水曜日発送分は
キャロブとオレンジピールのブリオッシュを焼くのが定番です

その他にも 冬ならではのパンを考え中です


ありがたいことに
2月のラマシパンセットのご注文も
たくさんいただいていて とっても嬉しいです :)

そして 他にもゆとりのある発送日がありますので
ご注文受け付けさせていただきますね

水曜日は PURE CAFE へ送るメニュー(来週お知らせ)
金曜日は気まぐれメニューになりますが
よろしかったら是非 お気軽にご連絡ください



☆発送日

2月 1日(金) 受付終了いたしました ありがとうございました!
    6日(水) 受付終了いたしました ありがとうございました!
    8日(金) 受付終了いたしました ありがとうございました!
    13日(水) 受付終了いたしました ありがとうございました!

ご注文受付は 2日前の正午までとさせていただきます。


☆2000円(5種類)
 3000円(6種類)
 4000円(6種類)
 5000円(6種類)のセットのどちらかをお選びください。


☆道内は翌日のお届けになります。

東北地方は クロネコヤマトさんの集配状況に従った
お受け渡しになります。

その他の地域は 2日後のお届けになります。


☆お時間を指定される場合は

午前中 12時〜14時 14時〜16時 16時〜18時 18時〜20時 20時〜21時
のどちらかのお時間を明記ください。

ただし クロネコヤマトさんの状況によって
ご指定のお時間にお届けできない場合もあります。
予めご了承ください。


☆送料については 

詳しくはこちらをご参照ください。
(今年から送料が変わります)


☆お支払い方法は

パンと一緒に お振込先を明記したお手紙を
同封させていただいています。(郵便振替)
14日以内にご入金をお願い致します。
尚 振込手数料はお客様のご負担となります。
予めご了承ください。


☆ご注文の方は

お名前
ご住所(郵便番号からお願いします)
電話番号
ご希望の発送日
もしあれば 到着ご希望の時間帯

を明記の上
こちらまでメイルをください。

ramacipan☆gmail.com(☆を@に換えてください)




今週末 こちらは冷え込むそうです***

みなさまも あったかくして 楽しい週末をお過ごしください


2013年1月23日水曜日

2月のラマシパンセット




動物は自由に 雪の上を歩いていくよ

雪に埋もれたおうちの 2階の窓から
夢見て眠っている人達を ときどき覗いているのだろうか



2月のラマシパンセットの受付をさせていただきます◎

THE 北海道!な パンセット

いやいや 北海道!というよりは 私にとって
とても身近な人達が作る素材の味を
楽しんでいただきたくて かな



☆発送日

2月 3日(日) 受付終了しました ありがとうございました!
   24日(日) 受付終了しました ありがとうございました!

ご注文受付は 2日前の正午までとさせていただきます。


☆2000円(5種類)
 3000円(6種類)
 4000円(6種類)のセットのどちらかをお選びください。


☆2月のラマシパンセットのメニュー(以下は3000円分の内容です)

*ライ麦入りカンパーニュ             約430g×1
*ニセコの有機農家 川崎さんの
 煎り玄米入りスペルト小麦のパン           約65g×3
*ニセコの有機農家 山田さんのにんじんの食パン  約330g×1
*山田さんのたまねぎのベーグル          約100g×3
*山田さんのかぼちゃのブリオッシュ          約55g×3
*余市の森ファームさんのりんごのパン       約290g×1


☆道内は翌日のお届けになります。

東北地方は クロネコヤマトさんの集配状況に従った
お受け渡しになります。

その他の地域は 2日後のお届けになります。


☆お時間を指定される場合は

午前中 12時〜14時 14時〜16時 16時〜18時 18時〜20時 20時〜21時
のどちらかのお時間を明記ください。

ただし クロネコヤマトさんの状況によって
ご指定のお時間にお届けできない場合もあります。
予めご了承ください。


☆送料については 

詳しくはこちらをご参照ください。
(今年から送料が変わります)


☆お支払い方法は

パンと一緒に お振込先を明記したお手紙を
同封させていただいています。(郵便振替)
14日以内にご入金をお願い致します。
尚 振込手数料はお客様のご負担となります。
予めご了承ください。


☆ご注文の方は

お名前
ご住所(郵便番号からお願いします)
電話番号
ご希望の発送日(3日 or 24日)
もしあれば 到着ご希望の時間帯

を明記の上
こちらまでメイルをください。

ramacipan☆gmail.com(☆を@に換えてください)




ラマシパンセットの他にも
ゆとりのある発送日(水曜日か金曜日)がありますので
気まぐれメニューでよろしければ
お送りさせていただきます

お気軽にお問い合わせください :)




今週で最後の 稲葉さんの大納言のあんぱん

大好評で 幸せです♪

あんこの苦手なお客さまが
あんぱんひとつ ぺろっと食べれちゃったそうです

稲葉さんの小豆が 最高においしいから
みんな魔法にかかります




実家から届いたパン

うちの弟が パン修業を始めました

まだ始めたばっかりなので
これは 弟が焼いたパンではないと思うけど
おいしいです◎

鎌倉の Paradise Alley にいます
(あんまりわかりやすいページがなかったけど)

お近くの方 よかったら行ってみてください♫



パンを焼くことしかできない姉は
もっといろんなことができる人だろうに と思う 私の弟

お兄ちゃんみたいだけど やっぱり弟

宇宙にただひとりの 大切な人


今はパン なのかもしれないけど
パンづくりからたくさん受け取ってくれたら
私も嬉しいなあ と思っています


2013年1月20日日曜日

11歳の友達の お誕生日のお祝いパンは




11歳の女の子 やっぱりピンクかな。。と
クランベリーのシロップを生地に練り込んで
数字の部分はほんのりピンクに

やっぱりね パンはこの段階が一番かわいいと いつも思う




しかし ほんのり過ぎて 見分けがつかなそうだったので
上からもシロップを塗ったら こんななった

オーブンに入れる直前で
霧吹きをたっぷりかけてツヤツヤ




焼けたら ドドーン!と こんな感じに

とっくにラマシパン離れしてる(笑)MAU なので
生地にはココナッツミルクや 大豆ショートニングを入れて

低温でじっくり焼いて ふんわりさせて

中には チョコレートと クリームチーズを使った2種類のクリームを
包んで焼いたら お約束で飛び出てきた


味見用に小さいのも焼いてみましたが
ほんとにふわふわで ラマシパンじゃないみたいだったよ

大成功〜◎(!?)




MAU のカタチのハンバーグを :-)


たくさんのおじさんとおばさん達に
たくさんのプレゼントをもらって
それがどんなものでも
ひとつひとつに感動して とても喜んでいたのが
MAU の素敵なところだな〜と思った


大きくなったね
素敵な女の子になった

11歳 おめでとう☆


2013年1月19日土曜日

1月18日のパン




余市のフルーツの森ファームさんの スターキングを使って
りんごとシナモンのパン


スターキング!
おいしいりんごでびっくり

じっくり低温で焼いて ドライアップルにしたスターキングを
シナモンと絡めて 生地にたっぷり入れました

りんごの優しい甘さが生地に移って
食べても優しい気持ちになります



毎年森ファームさんには楽しませてもらってます♪

昨日は「4の23」という
面白い名前の お気に入りのりんごも届いたので
また頃合いを見て りんごのパン焼こう〜♫



昨日もいろいろ 他にもパンを焼いたけど
撮れた写真はこれだけ。。

あとは箱を開ける時までお楽しみ☆ ということで
ご注文くださったみなさま
楽しみに待っていてください





私も今週末はお休みです

でも今日も朝からパンをこねました

だってね 今日は11歳の友達 MAU の誕生日

11歳の女の子が喜んでくれるようなパン でしょ

いつもと違う感じで思考をこらさなきゃね



小さい頃にラマシパンを食べてくれていた子供達は
小学生くらいになると
みんなラマシパン離れしていきます

みんな 甘くて ふんわりしてて 刺激的なものに出会い
そういうおいしいものの方へ
まっすぐ突き進んで行く

私も未だに そっちの魅力には勝てません・笑


だから今日は とっくにラマシパン離れした MAU に
甘くて ふんわりしてて ちょっと刺激的なラマシパンを
プレゼントしたい!

ということで
どんなパンになったかは
また報告させてもらうとして ;-)



みなさまも 幸せな週末を過ごされますように☆


2013年1月16日水曜日

お待たせしております




関東地方も 大雪の影響で
パンの到着が遅れているみたいです

13日の日曜日に発送したパンセット
昨日受け取れなかった方が多かったみたいですが
今日にはきっと ちゃんと届くはずですので
もう少し待っていてくださいね




ニセコの雪もやんで 今日は夕陽が見れるかな。。


あ ニセコと言っても
うちはニセコエリア内の倶知安町にあり
ニセコ町と倶知安町は お天気が全然違うのです
(倶知安は豪雪!)

細かく言ったら 倶知安町内でも
場所によって 雪の量が全然違う

山の配置によって 違ってくるみたいで面白いです




今日もせっせと




パンを焼いていました




あんこが飛び出たよ




かわいくて 食べれない


2013年1月15日火曜日

今朝も 大切なことが書いてあったので 載せさせてください 



第1258号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
                    2013年1月15日現在 参加者人数6353人
 「1/15 昨日の宮ぷー」
このメルマガを初めて読まれる方へ
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


せいらが名古屋へ帰っていきました。帰っていく日はいつもすごくさびしいです。で
も、だからこそ、また会えます。誰とでもちょっとのお別れでもさびしいけど、ペ
ルーの阪根さんはいつもおっしゃいます。一度別れないとまた会えないからって。

1月12日に國學院大學キャンパスで行われたきんこんの会に、たくさんの方が参加さ
れたそうで、色々な方がそのことについて書いておられます。ゆみこちゃんはメルマ
ガの中で書いておられます。
・・・・・・
おはようございます! かめおかゆみこです。これまで、3360号を発行してきま
したが、今日のメッセージほど、ほかのひとにも伝えてほしいと思ったことはありま
せん。
渾身の想いで書きます!

★今日のフォーカスチェンジ♪
----------------------------
「本当の想い」前々から行きたいと思っていた会に、参加してきました。
“きんこんの会”障害の重い人たちの自発的活動にかかわりつづけてきた柴田保之さ
んが、主催をされています。ところで、ちょっと想像してみてください。あなたの毎
日の生活のなかで、突然、自分の意思ではないのに、手足が勝手に動いてしまった
ら?自分の意思ではないのに、声やことばが、勝手に出てしまったら?そして、あな
たには、それを止めることも、「これは想いとちがう」と伝える手段もないとした
ら?「障害児」「障害者」と呼ばれるひとたちのなかには、まさにそのように、自分
の意思ではないのに、勝手に手足が動いたり、声が出たりしてしまうひとたちがいま
す。そのために、まわりから奇異の目で見られ、知的にも遅れていると誤解されてし
まっています。「きんこんの会」では、柴田さんが編み出した意思伝達の方法によっ
て、そんなひとたちが、想いを伝えあうことができるのです。

当人同士が、直接伝えあうことはできないけれども、あいだに、意思伝達の方法をマ
スターした「通訳」と呼ばれるひとたちが入ることによって、それが可能になりま
す。もともとは、数人でスタートした会だそうです。けれども、かっこちゃん(山元
加津子さん)のメルマガなどをとおして、たくさんのひとが、会の存在を知るように
なり、この日は、当事者と関係者、そして見学者、あわせて、70~80名のかたが
いらしていました。
からだにふれたり、指文字や、手を添えての筆記など、いくつかの方法によって、閉
じこめられていた内面のことばが表現されていきます。話には聴いていたけれど、実
際に、見せていただくと、聴いて知っていたのとは比べものにならないほどの衝撃を
受けました。

たとえば、表面的には、まったく表情も変えず、ときには、話の最中に、ちがう方を
向いたりしているお子さんが、自分の想いを、すらすらとよどみなく伝えてくれるの
です。ときには、くやしさやかなしみを、うったえてくることもあります。その語彙
の豊富さ、想いの深さは、思わず息をのむほどです。おそらく、実際に見たことのな
いひとは、これを読んでも、半信半疑と思います。勝手に、話をつくっているのでは
ないかと思われるでしょう。けれども、そうではないことは、いくつものかたちで示
されました。たとえば、障害の度合いによっては、話の内容がちがうときには、ちが
うことを、手や頭を振るなどして、意思表示することができる子がいます。「これは
合っている」と示すために、手を打ったり、まゆをあげたりなどして、意思表示をし
てくれる子たちもいました。でも、たとえそんなことをしなくても、実に自然に、そ
れらの話が、いつわりのないものであることがわかるのです。

無表情だった子が、突然、ぱっと花が開くように笑顔を見せたりなど、ほんのちょっ
とのしぐさや表情や、反応のなかに、その子の想いの片鱗を、見いだすことができる
のです。ああ、これはこの子たちの、本当の想いなのだと、感じることができるので
す。通訳を介して想いをわかちあう会は、およそ3時間にわたりました。でも、この
3時間は、私の人生観を変えてしまうのに、充分でした。会の開催は隔月です。この
子たちは、また2か月のあいだ、この子たちの本当の想いを知らないひとたちのなか
で、沈黙して過ごさなくてはならない。いえ、沈黙どころか、軽視や蔑視といった差
別に、さらされることさえあるでしょう。2か月に一度、やっと想いをわかちあえる
場にあってさえ、「自分よりほかのひとに時間をあげて」「ここにいないひとたちに
も伝わるように」と、ひとを気づかう子どもたちを見ながら、私たちが、いかに無知
と無理解で、おおくの障害をもつひとたちの苦しみを見過ごしてきたかを知ったので
す。

知ってしまった以上は、そのままではいけない。そんな想いが、ふつふつとこみあげ
てきました。私のミッションは、そのひとがそのひとらしく生き生きと生きることを
サポートすること。私にできることがきっとある…。そう思えてなりません。そし
て、それが何かを、本気でさがしていこうと決めました。どうか、あなたも知ってく
ださい。そして、この事実と、この想いをわかちあってください。わかちあって、あ
なたの大切な誰かに、伝えてください。これは、単に、障害者と呼ばれるひとたちの
問題ではありません。目の前に見えることだけに、こころをとらわれ、本当のことが
見えなくなっている私たちに、つきつけられた、重い問いかけなのです。私たちが、
ひととしてどう生きるかを問われる、課題なのだと思うのです。

●追記 ぜひ、こちらも読んでみてください。
柴田保之
http://shirayukihime-project.net/shibata-yasukuki.html
かっこちゃんのメルマガ
http://www.mag2.com/m/0001012961.html
・・・・・・
ゆみこちゃんありがとう。こんなに熱い思いで伝えてくださったこと、ものすごくう
れしいです。

お友達がうれしいことを教えてくださいました。「ぼくはうみがみたくなりました」
http://youtu.be/sqTkuWXNUfo
の監督さん、山下さんがご自身のブログで昨年末に、「来年はドラマ、ではなく……
ドキュメンタリー作品を撮ろうと考えています。20年来の友人であり仲間である柴田
保之教授(国学院大) の実践を追いかけてさせて貰おうと思っています。既に了解も
貰っています」と書いておられると教えてくださいました。ちょうど、柴田先生と
も、山下さんのお話をしていたところだったのです。多くの方が、柴田先生の存在
や、誰もに思いがあることが、本当のことだと知る時期に来たのかなあと思ってうれ
しいのです。

いづみちゃんからです。
・・・・
  星野さんいつもメルマガ配信ありがとうございます。多くのメールが届くでしょう
に、いつもかっこちゃんへメールを届けてくださること、本当にありがとうございま
す。年末に、重症心身障がいのある方を揺らすことについてメールさせていただいた
者です。利用者さんのコンディションがイマイチで、せっかくメルマガでかっこちゃ
んにお返事していただいたのに、まだ職員間で話し合うことができずにいるので心苦
しいのですが…今日は、初めてきんこんの会に参加させていただくことができたの
で、その感動をかっこちゃんにどうしても伝えたくてメールしてしまいました。星野
さんにメールを送る手間をかけさせてしまうし、かっこちゃんもお忙しいから、ご迷
惑かとも思ったのですが、もしかっこちゃんにこのメールを伝えていただけるなら嬉
しいです。

私は重症心身障がい者の方のデイサービスに配属され、丸三年になろうとしていま
す。言葉でコミュニケーションがとれる利用者さんはおらず、三年かかってようや
く、表情や行動で快か不快かがわかるようになったかな、という感じで、毎日自分の
関わり方や介助の仕方、自分が選択したことなどなど、これでいいのだろうかと悩み
ながら利用者さんと関わっています。
きんこんの会で当事者の方の思いや通訳の仕方などを見学させていただくことで、何
か自分の仕事へのヒントになればと思って参加させていただいたのですが…「どんな
に障がいが重くても、みんな心を持っている」わかっているつもりだったけど、私、
わかっていなかった!特に、「自閉症」と呼ばれる方の理解が、私、全くできていな
かったと猛反省しました。

今の部署の前は、10年近く知的障がいの方の入所の部署に勤務しており、自閉症の方
と接する機会も多くあったのですが、今日、初めて柴田先生に通訳してもらったとい
う方が、「自閉症の人は誤解されている、体の障がいが重い人は無視されている」
「学者は自閉症の特徴を、相手の考えを推測できないだとか、いろいろ言うけど、み
んなと同じ考え方を持って生きてきた。“体と心のコントロールにハンディがある”、
それが特徴だ。“自閉症”という呼び名も嫌だ」等々の話をされていて、今まで出
会ってきた「自閉症」と呼ばれる利用者さんのことを、理解しようともしてこなかっ
た自分に気づかされ、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

初めてのきんこんの会を通して感じたのは、本当は通訳できるようになることが一番
いいのでしょうが、そこまでできなくても、「今、目の前にいる相手には深い気持ち
がある、ということを前提に関わる」、それがすごく大事なことなのだということで
す。本当は当たり前のことなんですが、その考えがあるとないとでは接し方が全く
違ってきますよね。利用者さんとの関係が良い方に変わりそうで、連休明けの仕事が
楽しみです。今日はすごくたくさんの方が見学されており、プレスの方もいらっ
しゃったようです。たくさんの見学者を前に、当事者の方はすごく緊張されるかもし
れないけど、一人でも多くの人に、この現実を見てもらうことで、世の中は必ず変
わっていくと強く思いました。同僚や、そしてできれば私の職場の利用者さん本人に
もきんこんの会に参加してもらいたいなあ。かっこちゃんのお陰でこのような会を知
ることができました。ありがとうございました。

きんこんの会に参加したいとずっと思っていたものの、一人で行くのが心細かった私
が今回参加できたのは、mixiの「白雪姫プロジェクトを応援します」というページの
中で、「カンの会」というコミュニティが紹介されており、そこで繋がった方がご一
緒してくださったからです。新しい素敵な出会いにも、感謝でした。長々とすみませ
んでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。柴田先生やななえ先生
にもよろしくお伝えください。いづみ
・・・・

いづみちゃんありがとうございます。私もいずみちゃんと同じことを思います。本当
の奥底にある気持ちを、私にはわかる力がなくて、そのことを、いつも申し訳なく思
います。でも、思いを知ろう、知りたいという気持ちで、一緒にいられること、その
ことを子どもたちはいつもわかってくれるように思うのです。そしてなんとか伝えよ
うとしてくれて、こちらもわかりたい、知りたいと思うことで、きっとわかり会える
日が来る。あきらめなければ、方法は必ずみつかると私はそう信じています。

かつこ

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宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信してい
ます。宮ぷーの願いは自分の経験を通して意思伝達装置のこと、リハビリのやり方を
工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近
づくようにこのメルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いし
ます。詳しいことは、こちらのページをお読みください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html
(関連ページ)
宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
おはなしだいすき http://ohanashi-daisuki.com/
白雪姫プロジェクト http://shirayukihime-project.net/
~~~~~~~~~~~~~~
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2013年1月14日月曜日

毎朝届く 山元加津子さんの日記です




せっかく毎朝届くのに ちゃんと読めない時もあります
でも とても素敵なメールマガジンです

私は自分のことで精一杯で 何もできないのがもどかしいけど
いつも こころの中で 応援しています





第1247号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
                     2013年1月4日現在 参加者人数6344人
 「1/4 昨日の宮ぷー」
このメルマガを初めて読まれる方へ
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


昨日は、宮ぷーが待ちに待った外泊でした。一年と何ヶ月ぶりの外泊で、そして、同
じく一年と何ヶ月ぶりにお母さんに会うことができたのです。お母さんのところにい
つも行きたかったと思うのだけど、お母さんの体調のことや、宮ぷーの体調のことや
インフルエンザやノロウィルスがはやっていたり、本当にいろんなことがあって、な
かなかその機会が作れなかったのです。

 昨日から来てくれていたまさおちゃんが、今日も来てくれました。そして、一緒に
病院と買い物に行くよと言ってくれました。それは本当にうれしくそして大助かりで
もありました。いつもはパンテーラの車いすをバラバラにして車に積み込みます。
れは決して大変な作業ではないのですが、今日は雨が降ったり風が特別強くて、やは
り、まさおちゃんの車に車いすをそのまま載せてくださったり荷物を持ってくださっ
たり、まさおちゃんがおられなかったら大変だったと思います。そして、まさおちゃ
んもまた、宮ぷーの喜ぶ姿が見たかったのだと思います。

宮ぷー担当の看護師さんが、宮ぷーが家に帰ること、お母さんに会うことをものすご
く喜んでくださって、少し涙ぐんでおられるほどでした。ああよかった、良かった
ね、宮田さんと顔をのぞき込んでおられました。まだ胃ろうから食事も採っているの
で、その用意や吸痰のチューブの用意やお薬や、胃ろうから入れるための注射器の用
意や、手袋やコップなどさまざまの用意をしてくださいました。たった一泊であって
も、歯磨きやモアブラシや、ひげそりや、なんだかたくさんの持ち物も必要なので
す。それを忘れないように、看護師さんも私もそれぞれに、部屋に紙を貼って、書い
たりもしていました。

そして、いよいよ宮ぷーの妹さんと甥っ子さんが来られて、出発になりました。看護
師さんは、お仕事の途中だったのに、玄関まで送ってくださって、私の車のリランの
助手席が外に出てきて、それに、車いすから移乗するのもみてくださって、慣れてい
てぜんぜん大丈夫ねと言って下さって、それはとてもうれしかったです。そして、出
発。妹さんの車、私のリラン、そしてまさおちゃんの車の三台がつらなって、金沢よ
りまだ能登よりにある病院に向かいました。面会室に、お母さんが車いすに乗ってこ
られました。前にお会いしたときよりもうーんとお元気そうでした。宮ぷーは一生懸
命顔をあげて、お母さんの顔を見ていました。

スピーチカニューレをつけて、練習した「おかあさんありがとう」と言おうとしてい
るのですが、途中に痰もたまっていたのか、それとも緊張していたのかなかなか、お
母さんがわかるようにはお話しすることができません。写真をとって、お母さんと宮
ぷーの車いすが並んで、お母さんの手と宮ぷーの手がつながったとき、宮ぷーの目か
らすうっと涙が流れました。妹さんが「にいちゃんどうしたん?泣いとるんか?」と
言って「うれしいんか?」と聞くと、宮ぷーがうなづいて、涙がとまらないのです。
私もまさおちゃんも一緒に泣きました。胸がいっぱいになって泣きました。そのあ
と、宮ぷーがあかさたなスキャンでまた「うれしい」と言いました。どれだけ、お母
さんと会いたかったでしょう。どれだけ、お母さんに触りたかったでしょう。どれだ
け、お母さんを間近で感じたかったことでしょう。

まさおちゃんはお母さんを病気で亡くされたとき3年間、毎日のように通われていた
そうです。だから、お母さんを大切にしてほしいという思いがあるのでしょう。「で
きるだけこんな機会を作ってくださいね」と妹さんに言われていました。私はまさお
ちゃんの思いをわかっていながら、でも、妹さんも、宮ぷーのところに週末は洗濯物
を取りに来られ、会いに来られ、お母さんのところにも毎週のように尋ねておられる
のを知っていて、そして、私の休みの日も合わないと、宮ぷーとここに来れなくて、
妹さんは毎日本当に一生懸命おられるのをわかっているので、まさおちゃんに「妹さ
んも宮ぷーもせいいっぱいしていて、できる限り会いたいと思っていて、だから、来
れたのだから、そんなことを言わなくてもいいように思うの」とそんなことを言って
しまったのでした。

でも、まさおちゃんも宮ぷーも妹さんもお母さんも、本当に会いたくて会いたくて、
会わせたくてのことなのです。そして心がしっかりいつもつながっているんだなあと
会えなくてもそうなんだなあと思って、また涙が出ました。お母さんと宮ぷーと妹さ
んとが並ぶ前に、4つの甥っ子さんが、ヒーローみたいにして、ポーズをとった一枚
は最高のできになりました。

 お母さんは「気をつけて帰ってね」と「元気でいてね」と何度も宮ぷーにも言いま
した。お母さんはときどき最近のことなどがわからなくなるとのことだったけれど、
ピンクと、それから淡い優しい色のひざかけをしておられたので、私が「おかあさん
は優しい色が似合われますね」とお話したら「そう?ありがとう。でも私はそうは思
わないの。赤い色などはっきりした色が似合うかしらと思っているのよ」としっかり
おっしゃっておられました。まさおちゃんにも「遠いのだから、気をつけて帰って下
さいね」と声をかけておられました。宮ぷーは何度もお母さんの顔をじっと見ていま
した。

そしてそのあと、大きなショッピングモール、イオンに行きました。宮ぷーはお買い
物もきっとうれしかったのです。あちこち頭を動かして見ていました。そして、助手
席に乗ると、何か言いたげだったので、どうしたの?とあかさたなスキャンで聞くと
「ありがとう」と言いました。そして、またしばらくして「ありがとう」と言うので
す。私は涙がまた出ました。そして、私は宮ぷーが不安じゃないようにと手をにぎっ
たら、手をぎゅっと握り返してくれました。その力強さにすごくまたうれしくなっ
て、ああ、こんな日がくるなんてと思いました。
それから、宮ぷーの家に到着。まさおちゃんは、道が凍る前にということで、大阪へ
帰っていかれました。

今回はお風呂に初めて入ろうということになっていました。私は宮ぷーが何かはいて
いないと移乗ができないのです。それで、妹さんが用意をしてくださったトランクス
をはいて、車いすから、前の帰省のときに、使わなかったけど、使おうと思って買っ
ておいたシャワーいすに移乗して、そして、妹さんと二人で、宮ぷーの体や頭など
いっぱい洗ったよ。今回はお風呂にちゃぽんとつかることはしませんでした。いつか
それができるようになるといいなあと思います。でも、シャワーならできるというこ
とがわかって、それがうれしかったです。

妹さんが、9時過ぎにアパートに帰られました。宮ぷーは、またレッツチャットで
「ありがとう」と言いました。「なに?」というと「ぜんぶ」と言う宮ぷー。帰れて
本当によかったです。夜は最初や二度目のときは、私もほとんど眠ることができない
ほど、宮ぷーのコールが鳴りました。でも、今回は私が、気になって起きて、体の向
きをかえて体交したり、痰をとったりしたけれど、宮ぷーが起きてと私にコールする
ことはありませんでした。でも、私が目をさますたびに、宮ぷーは起きていることが
分かって、きっと眠りが浅いんだろうなあと思いました。

そして、やはり、看護師さんや介護士さんに、毎日、命を守っていただいて宮ぷーが
すごしているんだと感謝の思いでいっぱいになりました。2日の12時半くらいに出発
して、3日に病院に戻ってきたのはお昼の3時過ぎでした。宮ぷーはきっと家もほっと
したのだと思うけれど、でも、病院に帰って来て、病院もまたほっとする場所になっ
ているのではないかなあとも思いました。それはやはり、あたたかい病院のスタッフ
のみなさんやたくさんの友人が来てくださって、この部屋をあたたかいものにしてく
ださっているからなんだろうなと思います。

かつこ


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